<![CDATA[kumoma - イベントアーカイブ]]>Sun, 16 Dec 2018 11:02:50 +0900Weebly<![CDATA[雲間サイエンスカフェ「虫のおかけで甘いお茶 〜植物と昆虫の香りコミュニケーション〜」2018.8.11]]>Fri, 10 Aug 2018 15:00:00 GMThttp://kumoma.net/eventarchives/-2018811 画像
昨年の龍谷大学オープンキャンパスでの演目を、塩尻かおり先生と古本強先生を雲間にお招きして再演することができました。しかも進化版で。

この美しい標本が、チャノミドリヒメヨコバイ(ウンカ)です。小さっ!
これがまさに雲霞のごとく茶畑にやってきて、茶の新芽を吸います。
吸われた茶の芽は、「あっ、ウンカに吸われています、たすけて!」というメッセージを香りとして発するのだ。
そのメッセージを嗅ぎつけて、蜘蛛やてんとう虫などの捕食者がやってくる。

どの植物も饒舌に喋っていて、この虫にはサムライバチさん!と指名までするというから驚きだ。
虫にやられた芽をお茶にしたら、たまげるような甘い香りが生まれたのも本当に偶然の産物。
人間のもったいない精神はすごい。

茶の発酵が上手くコントロールされ熟れた果物みたいな甘さのある烏龍茶と、東方美人を淹れて飲み比べてもらいました。
虫のおかげの、あのキラキラした甘い香りを楽しんでいただけたかな。

古本先生からは、「植物って温度変化も感じてんねん」から始まる研究の展開を伺いました。
麦の作付けなど、一年に一度しか経過を観察できないなかで、もうあかんかも、から一転「昨日それがわかった」というライブ感。
人類の未知、誰もいない荒野を、道があると信じて進む研究者って、、、
ほんとにExplorer、、、かっこいいなぁ。

「コナガにやられています、という小松菜のメッセージをうけて襲いかかる寄生蜂」実演もあった。リトル野生の王国、、、
あっという間の2時間ちょい
「お茶の寺本さんと、実は案外近い場所にいたんやなと思いました」
世界は関連している。ぜんぜん違うと思ってることも、実は内包されている。
「目に見えないものこそ、見ようとする」
Explorerな気持ちを忘れずにいたいと思いました。
ありがとうございました。

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<![CDATA[夜テテリア茶会@雲間]]>Fri, 03 Aug 2018 15:00:00 GMThttp://kumoma.net/eventarchives/3219448
teteria 大西さんをお迎えして
「テーブルの上の小旅行」をご一緒に【満席御礼】

  「昔、旅人は北極星を頼りに旅をしたと聞いたことがあります。
  お茶を飲み始めると人は最初に自分の北極星を探していくとおもうんです。

  私たちにとっての、いわば 好きな味 ですね。
  自分が美味しいと思うものをめがけて地図を片手に迷いながら進んでいきます。
  長くお茶をいれていくとここが北極点なんじゃないかという場所にたどり着くんですよね
  ついたぞーって、うれしくて歓声をあげるのですが、
  そこで世界の広さに気がつくんです。・・・」


  お茶を飲み、お茶を愛し、美しくおいしいお茶をいれ続ける
  teteria 大西さんを雲間にお迎えして、大西さんが旅しているお茶の世界について、
  お茶を飲みながらお話ししていただきました。
  鮮やかなグリーンから真紅まで、その味と香りの素晴らしいグラデーションを

  楽しんでいただく “ うつろう茶会 ” 
  特別なお茶淹れトークライブをお楽しみいただきました。


  teteria  (テテリア) 大西 進 (おおにし すすむ) さん
  1976年生まれ。大学卒業後、紅茶専門店に勤務し2005年に紅茶を中心とした茶葉の卸販売
  「teteria」を静岡県沼津市で始める。各地で楽しい紅茶教室を開催中。
  著書に 『紅茶の絵本』(ミルブックス)『teteria 流お茶の本』(講談社)その他。
 
  日時 : 2018年 8月4日(土)18:30~20:00
 ⭐️イベントの様子はこちらで→ note「おいしいの北極星」
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<![CDATA[サイエンス茶飲み話の会「〜植物と農学と養蜂とわたし〜」開催]]>Sun, 18 Feb 2018 15:00:00 GMThttp://kumoma.net/eventarchives/2685545
龍谷大学農学部 古本強先生をお招きしての「サイエンス茶飲み話〜植物と農学と養蜂とわたし〜」を開催いたしました。
農学や養蜂に興味がある方、筋書きのないトークに興味がある方、おかげさまで満員御礼となりました。
が、しかし!
肝心の話者が会議が長引き間に合わないと。
「あのぅ、高橋先生、一席お願いできますか、、、」
「、、、はっ!?、、、音叉ならあるけど、、、」(なんで持ってるんすか)
ということで急遽、素粒子物理学の高橋徹先生による即興レクチャー開始。
某大学の入試問題、なにが問題だったのか実演しながら解説していただきました。
「音って波だよね、難しいんだよね」という流れから、協和音、不協和音と周波数、さらにはコード進行についてなどなど、、、
さすがネタの宝庫。拍手で1時間経過。

そして、そーっと古本先生到着。
古本先生が飼った蜂の百花蜜を味わいながら、お茶を飲みながら、ゆるゆると話を伺いました。
農学部立ち上げの経緯、農学の実践、採れすぎた茄子、福祉との協働、マスタードとマヨネーズ、、、
自由に話題を行き来しながら、時折爆笑が起こりながら、さらに1時間延長させていただきました。
現在の研究の話になり、最先端をどこまで話そかな、と探っていたが、来場者の皆さんのグッと渋い興味津々に「あ、古本先生ギア上げたな」の瞬間がありました。
バリバリのサイエンストーク、やっぱりエキサイティングでしたねー。
来場者の皆さんの疑問や反応で自在にドライブしていく茶飲み話ライブ、楽しかった!またやりたい!
古本先生、高橋先生、皆さま、ありがとうございました!
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<![CDATA[台湾茶セミナー「台湾春茶の最前線」開催]]>Thu, 20 Jul 2017 02:15:25 GMThttp://kumoma.net/eventarchives/9480028
Teabridge浦山さんの台湾茶セミナーを開催しました。
今年の台湾茶最前線のお話を伺いつつ、いろいろ味わいました。
以前から、日本で高品質な台湾茶を販売している人をずっと探していて
浦山さんと出会いました(といってもメッセンジャーでのやりとりばっかりで、今年の京都吉田山大茶会ではじめてお目にかかった)
いつかもっとちゃんとお話を伺いたいという念願叶っての台湾茶セミナー。

先に開催した森崎さんの中国茶セミナーもそうでしたが、参加募集とともにあっというまに満席となりました。
みなさん、ほんとうに情報に飢えているというか、どこにいけば本当のことがわかり、ほんとうにうまい茶が飲めるのか、10年前まであったのに・・・と迷子になっている感じ。非常によくわかります。だってわたしがそうだもん。

ですから、台湾の製茶現場を知る浦山さんのお話は、わかりやすく、長年の謎を晴らしてくれるお話でした。終了後のお茶販売でみなさんすごい買われていて浦山さんもびっくり。
というか、浦山さんとこのお茶は雲間でいつも買えるのですが・・・いつもこんなに売れないですが・・・(寂)

雲間としては、終了後にごにょごにょ話し込んだことが心に響きました。
浦山さんの、包み隠さぬストレートな話が、今後の大きな指針になるだろうなと思った。
奥さまのヤオさんとお話したことも、大事なことだったなぁ・・・

浦山さんヤオさん、ご来場のみなさま、ありがとうございました!

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<![CDATA[中国茶セミナー「標準」を読む 〜「六大分類」「緑茶」編]]>Wed, 19 Jul 2017 15:00:00 GMThttp://kumoma.net/eventarchives/4162932
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スライドのスピードが早すぎてメモが追いつかないので、写真撮るみなさま。
7/2(日)、雲間にて中国茶についての勉強会をいたしました。

東京からティーメディアコーポレーションの森崎 雅樹先生をお招きしての勉強会。
本当は、東京まで行ってでも聞きたかった話です。
せっかくなら広島近郊の皆さんと聞きたいと、ご無理言って地方開催が叶いました。

しかも、東京では別日に開催の2コマを、午前と午後に通しでやっていただくという贅沢。
「中国茶の「標準」六大分類について」
「中国緑茶の標準について」 みっちり濃密な1日でした。

十数年前に勉強したことが、とっくの昔に通用しなくなっている。
ここのところそういう焦燥感がずっと解決しないでいました。
何の本を読んでも10年前の情報のまま。
でも中国茶の値段は10倍くらいに跳ね上がっている。
いったい何が起きてるの?
時代も、人も、茶畑も、国も激変していたんですね。

中国が茶についての国家標準を整備しています。JIS規格のような規定です。
それは個人的な主観で判断するゆらぎを排除した、クリアなものでした。
なんかいろいろ初めて知ったし、いろいろ腑に落ちました。
「中国茶の今」を知る。味わってみる。
得難い経験でした。ご来場者の方々も一様に「勉強になったわ〜〜」と。

次回は11月末か12月頭を予定しています。
森崎先生、またよろしくお願いいたします!


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<![CDATA[2017.1.22   雲間サイエンスカフェ「月の科学の最前線〜月と地球のビミョーな関係」]]>Sun, 22 Jan 2017 15:00:00 GMThttp://kumoma.net/eventarchives/2017122

2017年1月22日(月)
「月」の科学の最前線 ~月と地球のビミョーな関係~」
話し手:寺田健太郎先生(大阪大学大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻)
聞き手:雲間 寺本紫織

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「お月見」、「かぐや姫」など、私たちの暮らしにとても馴染み深い「月」。
惑星科学的に見ると、とても奇妙な地球の衛星であること
がわかっています。
今回の、第1回「雲間(kumoma)サイエンスカフェ
」では、アポロ計画で持ち帰った月の石の分析や、月周回衛星によるリモート観測など、最新の研究成果から分かってきた「月と地球のビミョーな関係」について解説します
​当日は、月の石も持参します。
普段は38万km離れて
いる「月」を、どうぞ身近に感じてください。
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初めての雲間サイエンスカフェ。記念すべき第一回目は大阪大学の寺田健太郎先生にお越しいただきました。
寺田先生登場。駅伝も重なって大渋滞の中やっとたどり着かれる。
あいさつもそこそこに、慌ただしく準備しスタンバイ。
満員御礼!20名の募集でしたが25名ご来場いただきました。
この店にこんなに人が入るのは初めてです
。ひとまずお茶とお菓子をどうぞ。
緊張の話者ご紹介。実はめずしく朝から緊張でそわそわしっぱなし。かたい。
寺田先生の月のお話、始まりました。過去何度かこのお話聞いているけど、より分かりやすくおもしろくなっていた・・・さすがです。会場の皆さまも「ほほー」「へぇ〜」と興味津々。次々と手もあがり質問ものびのびできる雰囲気。
ポケットから出てきた月の石! アポロが採って帰ったやつは大学の金庫の中らしい。これは月からの隕石。白く見える「高地」部分の軽い石と、黒っぽく見える「海」部分の重い石。
サプライズ垂れ幕。
「こんな・・・・おかしいでしょ・・・おおげさすぎますって・・」
と戸惑う寺田先生を横目に、あっけにとられる会場の皆さまに説明する店主。


◎◎に何が入るかは今はまだ言えないのですが。
だけどとても嬉しいお知らせがあって、そのことをお祝いしたかった。

話そうとするとなぜか極まって泣いてしまった。


広島大学サイエンスカフェスタッフみんなで送別会をして大阪に送り出したこと。大阪でのスタートはがらんとした研究室にパソコン一台だったこと。できる人のところに仕事が集まって激務で大変そうだったこと・・・寺田先生の5年間のほんの一端しか知らないけど。
広島市内でサイエンスカフェをしようと思っても、会場もない、他県にあるような公的支援もない、だったら自分で場所を持とうと思い立ったけどやってみたらそんなに甘いもんじゃなかったこと、これまでの広大サイエンスカフェではスタッフがたくさんいて何もかも素晴らしいチームワークだったんだなってこと、前日かつてのカフェスタッフの方々がお店に激励に来てくれて、「明日来る人に食べてもらってね」とお菓子いただいたこと、雲間サイエンスカフェでは敏腕女子二人にすばらしくサポートしてもらったこと、高橋先生に見守られて安心だったこと、そしてなによりこの場末のお茶屋にこんなにたくさんの方々が来てくれて、興味深くサイエンスを楽しんでくださっていること・・・・・

そういうのがわーっとなって、胸がいっぱいになって声が出なくなった。

美人がそっと涙するんなら感動的だが、年増が顔をくしゃくしゃにして嗚咽するのは不気味でしかない。それに会場のみなさんにはそんな内輪話は関係ないしドン引きだ、ダせえ。
ほんとにみっともないことでした。嬉しさがあふれてしまった。
終了後のひとコマ。高橋先生と寺田先生のディスカッションが始まっていた。
「さっぱりわからないんだけど、こういうのずっと聞いていたい」
お手伝いしてくれた敏腕女子がぽつりと言った。
ほんとそう。こういうサイエンスカフェもいつかできたらと思う。

ご来場、ありがとうございました。至らぬ点、よりよくしていきたいと思います。
寺田先生、ありがとうございました。

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